記録的な大雨により9日、島根県出雲市の県道が崩落し、その先にある日御崎地区は孤立状態となっています。BSS山陰放送の取材班が11日、その孤立集落に入りました。

大雨により地区につながる唯一の県道が崩落し、孤立してしまった日御崎地区。現在も235世帯の孤立状態が続いていて、地区の児童や生徒25人はきのう学校を欠席するなど、通学が難しい状況になっています。

きょうも崩落現場では復旧に向けた調査などが行われていました。

取材班は11日、崩落現場近くの迂回路を安全に留意して通り、孤立している日御崎地区に入りました。取材したのは、日御崎にある宇龍という集落です。