家電店の担当者
「湿度が非常に高いので、快適に過ごすには除湿をおススメします。
室温が高い時は冷房をお使いいただく、そして湿度が高い時は除湿。快適になるためには冷房と除湿を上手にコントロールしていただくとよろしいです」
湿度が高い時期は「除湿(ドライ)」が効果的ということですが、実はエアコンのタイプなどによって、その効果や電気代に差が出ると言います。
家電店の担当者
「除湿機能には大まかに2つの方式があります。「再熱方式」と「弱冷房方式」です。
弱冷房方式は電気代が安く除湿ができますが、部屋の温度が下がるため体が冷えることもあります。
一方、再熱方式は室温を下げずに除湿ができるので体が冷えません。ただし、電気代は少しかかってきます」

エアコンの種類にもよりますが、「除湿(ドライ)」には湿度を目標値まで下げるために微弱な冷房運転を続ける「弱冷房除湿」と、室温を一定に保ったまま、より除湿に特化した「再熱除湿」の2種類があります。