デジタル技術を活用して地域の課題解決策を提案しようと、12日、鳥取県米子市の米子城跡で、東京大学の学生5人がフィールドワークを行いました。
米子城跡や島根県松江市の松江城、島根県安来市の月山富田城跡などを中心にした相乗効果の発揮できる中海・宍道湖・大山地域の観光振興がテーマで、この日はVRなども見ながら、地元の人から米子城の歴史などについて説明を受けました。
東大生
「途中の山道があまり整備されていなかったり、草木の維持管理ができていなかったり、そういった課題がありますので、課題を地域の方々とどのように連携して解決するのか、私たちのプロジェクトで一つの答えが出せたらと思っています。」
中海・宍道湖・大山圏域市長会 佐々木 啓祐 さん
「こういったことで首都圏ではデジタル化しているよってところをですね、こちらの観光振興に生かせるようなアイデアをいただけたらなと。」
東大生は、2023年2月に検討結果の報告・提案を行う予定です。