蒼川愛さん
「ずっと子どもが体調が悪そうだなという期間があって…薬の服用も合わせて1年半くらいかな。
その間は生きた心地がしなかったくらい不安で心配な日々でした」

息子が1歳の時、骨髄で赤血球が作られなくなる「赤芽球ろう」という国指定の難病であることが判明したのです。
今では回復したといいますが、コロナ禍での入院生活など、治療に向き合った日々は生きた心地がしなかったといいます。
ただ、こうした経験は、"自分嫌い"な蒼川さんに大きな変化をもたらしました。
蒼川愛さん
「子どもが生まれてからは、自分にかまっている時間が無くなったというか。『自分嫌い』『自分が自分が…』とかいっている暇がなくなった。
自分のことをまず認めてあげないと、子どもにも優しくできないって気づいて、そこからは自分を肯定できるようになりましたね」