1枚はホームに停車中の特急やくもの車両に足をかけ、試運転という文字を指さす男性が写っています。反対の手にはカメラを持っていることが分かります。
もう1枚は、男性が車両の連結部分に乗り、ポーズを決めています。

3月5日の午後1時ごろ、鳥取県江府町にある江尾駅構内で撮影された写真です。
特急やくもが走る伯備線沿線では、こうした迷惑行為が後を断ちません。
鳥取県日野町では3月、JRをはじめ沿線にある自治体の関係者や住民、警察が集まり、意見交換会を開催。
沿線にある複数の木の伐採、路上駐車やポイ捨て、標識の破壊、そして線路内への侵入などの被害がこれまで確認されています。
こうした事態を受け、見回りの強化や注意看板の設置など対策が講じられてきましたが、問題行動は後を絶たないといいます。
列車に近づいたり線路内に入るのは、危険で、多くの人に迷惑をかける行為です。
新型やくもの運行が始まった今、改めてマナーとモラルが問われています。















