夏商戦がピークを迎えています。
今年は行動制限のない夏。自粛の反動の「リベンジ消費」で、売り上げが倍増している商品もあるようです。
鳥取県日吉津村のイオン日吉津店。
店頭で目立つのは水着や浴衣といった夏の定番商品。
3年ぶりの祭りや花火大会の開催で需要が高まっていて、去年より規模を拡大して販売しています。

なかでも、10代、20代を中心に人気を集めている浴衣商品は…
薄井靖代キャスター
「こちらでは自分の好きな帯、そして下駄、さらに浴衣までも選ぶことができるんです。選んでいる時間も楽しいですよね」
種類が豊富な中から、自由に組み合わせを選べるのが人気の理由です。

薄井靖代キャスター
「自分の好みで選べるので個性も出しやすいですよね。そしてこちらのレース、今年のトレンドだそうです」
トレンドはレトロなレース。淡い色のレースでかわいらしい印象になります。
また首元のアイテムとしてフリルやレースも登場しています。
こうした浴衣商品は去年に比べ、売り上げが大幅に伸びていると言います。
イオン日吉津店雑貨売り場 三浦柊朔さん
「想像以上に売れていまして、昨年の200%以上売れているかたちになります」

まさにリベンジ消費。
去年、おととしは売り上げが低迷していただけに、行動制限のない夏に期待を寄せています。
イオン日吉津店雑貨売り場 三浦柊朔さん
「久しぶりの制限のない夏で夏祭りがたくさん行われるので、これを機に浴衣の新調をしていただいて楽しい思い出を作っていただけたらと思います」
こうした中、ファンデーションやリップといったコスメ類も売り上げを伸ばしています。