また、県内全体でみると、閉店したJA系スーパー17店舗のうち9店舗の引継ぎ先が未定で、引き継ぎ先が見つからなかった県東部のトスク本店は、耐震の関係で解体が決まっています。
なぜ、JA系スーパーは、鳥取県で生き残ることができなかったのでしょうか。
専門家はいくつかの要因を分析します。
公立鳥取環境大学 経営学部 竹内由佳 副学部長
「ドラッグストアや単身者だと、コンビニエンスストアも毎日の食事を買う場所として選択肢に入ると思うんです。ライバルが増えたところで、地元スーパーとしてどこと戦うか決めづらい、色んな敵が生まれてしまったというところがあると思います」