鳥取県中部のJA系スーパー、Aコープトピア店が、3月26日、閉店しました。鳥取県では、相次いでJA系スーパーの閉店が決定し、これで、県内ではJA系スーパーがゼロとなりました。
事業の引継ぎも難航していて、住民や取引業者の間で不安が広がっていますが、なぜ農業県のはずの鳥取県で生き残ることができなかったのでしょうか。

鳥取県琴浦町にあるJA系スーパー、Aコープトピア店。26日の営業を最後に48年の歴史に幕を閉じました。

店には、午前中から多くの地元客が詰めかけました。

営業最終日とあって、店内商品のほとんどが半額という大セール。

思い出が詰まった店で、袋いっぱいに最後の買い物をして店を出る客の姿もありました。