将来の職業について考えようと、新潟県 胎内市の小学生がある意外なスポーツ選手の特別授業を受けました。

胎内市立 きのと小学校で行われた特別授業。

【プロトレイルランナー 松永紘明 選手】「足が勝手に前に出るのは動けと言って足を出しているわけじゃない。反射で出るから」

子ども達に走り方を熱血指導するのはプロトレイルランナーの松永紘明 選手です。

トレイルランナーとは、林道や登山道など、舗装されていない険しい道を走る選手のこと。

松永さんは、先月ヨーロッパで160キロのトレイルランを完走した鉄人です。

この特別授業、きのと小学校の6年生が対象で様々な分野のプロに話を聞くことで、子どもたちに将来の職業について考えてもらおうというものです。

【プロトレイルランナー 松永紘明 選手】「今この瞬間にできること全てをやってそして結果をすべて受け入れる。なぜならその結果のほうが君のためだから」

子どもたちは、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。
【児童は】「好きなことを仕事にしたいなと思った」

Q「将来の夢はありますか?」
【児童は】「消防士になりたい」

【プロトレイルランナー 松永紘明 選手】「(子どもたちが)どこか旅に行って人と出会ったかのような出会いとか刺激とかそういったものを提供できたらなと思ってこの場を僕自身も楽しんでいました。僕にとっても出会いなんで」

子どもたちは今後、自分の夢やこれからやりたいことをまとめて発表するということです。