新潟県見附市で30日午前、体長1mほどのクマ1頭に目撃情報がありました。
目撃した人は「犬かと思ったらクマだった。初めて見た」などと話しています。
ドライブレコーダーに映っていたのは、道路を横断するクマでした。
新潟県見附市牛ケ嶺町の県道「見附栃尾線」で、30日午前9時45分頃に通りかかった車のドライバーが道路を横断するクマを目撃し、警察に連絡しました。
運転していたのは長岡市栃尾地域に住んでいる人で、用事があり見附市内に向かって車を運転していたところ、道路右側から何やら黒い動物が道路を横断してきたということです。
運転していた人が近づいていくと、黒い動物の正体はクマでした。クマはその後、道路左側にある田んぼに入っていきました。
その間、わずか10秒ほど。
運転していた人は「犬かと思い、よく見たらクマだった」などと話し、「車のすぐ近くを渡っていったので驚いた。初めて見た」ということです。
警察によりますと、クマが目撃された場所は民家から30mほどの地点で、警察はパトロールするなどして付近の住民などに注意を呼び掛けています。
