サッカー明治安田生命J1リーグの2023シーズン第1節が18日に行われ、6年ぶりにJ1の舞台で戦うアルビレックス新潟は、セレッソ大阪に2対2で引き分けました。

アルビは昨シーズン同様に、試合序盤からボールをつないで、攻撃の糸口を探ります。

すると前半22分でした。中央でMF伊藤涼太郎のパスを受けたFW谷口海斗が右足を振りぬき、待望の先制点を奪います。

しかし28分、アルビの左サイドを突破されクロスを上げられると、セレッソのMF為田大貴に頭で押し込まれ、同点に追いつかれます。

後半に入っても一進一退の攻防が続きます。FW谷口海斗やMF小見洋太がシュートを放ちますが、決められません。

一方のセレッソは今季ベルギー1部のシント=トロイデンから加入した元日本代表MF香川真司を投入。すると、後半30分にMF奥埜博亮がシュートを沈め、アルビは勝ち越されます。

しかし、後半35分でした。右からのコーナーキックに、この試合でJ1出場350試合の節目を迎えたDF千葉和彦が頭で合わせて同点に追いつきます。

その後もお互いに攻め続けましたが決めることができず、2対2のドローで終わりました。

【試合結果】
アルビレックス新潟2ー2セレッソ大阪
(前半1-1、後半1-1)

【得点】
新潟…前半22分 谷口海斗、後半35分 千葉和彦
C大阪…前半28分 為田大貴、後半30分 奥埜博亮