新潟県十日町市内の菓子店で作られた生菓子を食べた10人からノロウイルスが検出されたとして、県は菓子店を27日から28日まで営業亭処分にしたと発表しました。

営業停止処分を受けたのは、十日町市の菓子店「木村屋」です。「木村屋妻有ショッピングセンター店」で作られた生菓子を食べた複数人から、おう吐や下痢等の症状が出ていると、十日町保健所管内の医療機関から十日町保健所へ連絡がありました。保健所が調査した結果、21日から24日に十日町市内の販売店で購入したシュークリームやロールケーキなどを食べた人で、調査をした90人のうち58人が、22日午後6時頃からおう吐や下痢等の症状が出ていたことが判明。検査の結果、8人と従業員2人の便からノロウイルスが検出されたということです。患者は全員快方に向かっているということです。「木村屋」は25日から26日まで営業を自粛。保健所は27日から28日まで営業停止処分とし、施設内の清掃や消毒などを指示しました。