森が川を育てる 鮭が戻る三面川を支える上流の森
「おいしい魚や鮭が戻ってくる川を作るには、まずその源流である山や森を健やかに保たなければならない」
そう話すのは、長年にわたり三面川と鮭を見続けてきた三面川鮭産漁業協同組合の佐藤克雄組合長です。
三面川の清らかな水と豊かな生態系は、上流に広がる森林に支えられています。
山に降った雨や雪は、木々や土の中をゆっくりと通り、時間をかけて川へ流れ出します。
森の土は水を蓄え、少しずつ流すことで、川の水量を保ちます。落ち葉や土の中の養分は、川の生き物たちを支える栄養にもなります。
その水が三面川を下り、鮭たちが戻る川の環境を整え、やがて日本海へと注いでいきます。
森が川を育て、川が海へとつながる。
村上の自然は、山、川、海がひとつの循環として結びついています。










