人手不足が深刻な建設業界で、離れた場所から工事現場の重機を操作する実証が行われています。
新潟県小千谷市の工事現場で、力強く地面を掘る重機。
操縦席には誰も乗っていません。

実はこの重機、およそ60キロ離れた燕市の事務所から操作されていました。
衛星通信サービスで2つの現場をつなぐことなどで、遠隔操作を可能にするもので、長岡市の「曙建設」などが実証を進めています。

重機は、あらかじめ入力された図面データをもとに動くため、深く掘りすぎる心配もないということです。
【曙建設 吉原靖広 常務】
「入職者が限られているのが現状なので、作業環境のいいところで仕事ができることをPRしながら入職してもらえるような会社にしていきたい」

人手不足の解消のほか、熱中症対策にも期待が寄せられていて、関係者は「新たな技術を取り入れることで生産性の向上を目指したい」としています。










