主に広告デザインやホームページの作成と共に、店舗や住宅の建築工事や内装工事も手掛けていた『アートプロポーション(新潟市南区)』が6日、新潟地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、負債額は約5100万円だということです。
1997年に創業した『アートプロポーション』は、広告デザインやホームページ作成とあわせて店舗や住宅の建築デザインを行いながら、その建築や内装の工事まで請け負っていました。
しかし近年は同社の売り上げの2割を占める工事部門の受注が振るわず、4月20日付で事業を停止していました。
東京商工リサーチによりますと、店舗などからの発注を受けた同社は、デザインの企画から携わり、施工完了後も店舗のWEB広告展開などのコンサルタントまで一気通貫で行えることを強みにしていたもようです。
しかしかねてから利幅が乏しい運営を続けていたため、2013年12月期からは債務超過と資本超過を行き来するなど財務内容が弱体化。ピーク時の2015年12月期には売上高として1億1056万円を計上していたものの、2024年12月期には2893万円となって再び530万円の債務超過へ転落。
直近に見込んでいた大型建築案件の発注もキャンセルになって銀行借入金の返済に行き詰まり、今回の事態に至ったものとみられています。










