新潟県佐渡市に、高齢者が“主役”となって働く食堂が9日にオープンしました。

提供されるメニューは、明太子や漬け卵黄など9種類の具から選べるおにぎりに、豚汁と一品料理がついた『定食』。
これを作るのは、島の元気な、おじいちゃんとおばあちゃんたちです。


佐渡市千種にオープンした『街仲食堂 by ジーバーFOOD』は、「元気なシニアが超高齢社会の日本を変えたい」という思いから生まれた宮城県の企業が、新潟県内に初めて進出したもの。


佐渡では、69歳から84歳の15人がスタッフとして集まりました。



【スタッフ 廣瀬擁さん(83歳)】
「老人が元気でないと島は元気にならないということで、少しでもお役に立てればというかたちで参加させていただきました」


【スタッフ 仲川文子さん(84歳)】
「昨日誕生日で、84歳でした。プレオープンに大勢いらしてくださって幸先良いな、とうれしく思っております」



この日はおよそ50人が来店し、手作りの味を楽しみました。



「おいしいです。豚汁も味がよくてよいと思います」

【ジーバー 永野健太 社長】
「人と人との温かいコミュニケーションというのが、ここを中心にじんわりと広がっていくような、そんな拠点にしていければうれしいと思います」


定食の値段は700円からで、昼のみの営業だということです。