内容が良くても「負けは負け」 タイトルに必要な“悪くても勝つ力”

2025/26シーズン最終戦。
アルビレックス新潟レディースは、強豪の日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦した。

川澄は、その試合について「内容としてはいい試合、熱い試合ができた」と振り返る。

自分たちの流れもあった。
チャンスも作った。
強豪を相手に、新潟の時間帯もあった。

しかし、結果は敗戦だった。

「結果を見たら、やっぱ負けは負けなんで」

その一言に、川澄の厳しさがある。

いい試合だった。
惜しかった。
内容は悪くなかった。

それだけでは、タイトルには届かない。

「タイトルを取るチームは、自分たちのスタイルを貫いて、勝ち星を重ねる。悪い時も絶対あります、でも、悪くてもなんか勝つ。やっぱそういうチームになっていかないと、タイトルっていうのは絶対取れない」

悪くても勝つ。
川澄が見ているのは、そこだ。

内容が良い試合を増やすことは大切だ。
自分たちのサッカーを表現することも必要だ。

しかし、タイトルを獲得するチームは、内容が悪い日にも勝ち点を拾う。

苦しい展開でも勝つ。
思うようにいかない試合でも、結果を手にする。

そこが、まだ新潟には足りない。

「そこをみんなでどうやっていくかっていうのを、1日1日の練習で突き詰めて、いい積み重ねをしてタイトルに向けてやりたい」

勝負の年は、タイトルには届かなかった。
ただ、何が足りないのかは見えている。

その差を埋めるための毎日が、もう始まっている。