春キャベツの出荷を前に26日、新潟県 三条市で大きさや形を確かめる「目合わせ会」が開かれました。

テーブルにずらりと並べられた、まん丸のキャベツ。

まもなく収穫が始まる春キャベツの代表、その名も「初恋」です。

【記者リポート】「甘いです。葉は柔らかいですが、噛めば噛むほど口の中に自然な甘さが広がってとてもおいしいです」

春キャベツの出荷量が県内で最も多い三条市で、JAえちご中越の担当者や生産者らが集まって行われているのは、出荷基準を確かめる「目合わせ会」です。

先月の雨量が平年の87%に留まり、今月も雨が少なかったことからキャベツの生育は例年より遅れていて、出荷は例年より1週間ほど遅れる見込みだということです。

【JAえちご中越の担当者】「2Lというと、ちょっと割れてくるのかなと思いますので、6月に入ったらしっかり獲っていただくような手配を進めていただきたい」

出荷できる大きさのまま畑に残しておくと、キャベツが割れてしまう恐れがあるため、JAえちご中越の担当者は収穫がおくれないようにと生産者に呼びかけました。

【キャベツ生産者 中野貴史さん】「雨が降らなかったので、作る分にはすごいやりやすかったんですけど、生育がちょっと遅れてる。6月入ってから勝負ですね。多くお客様に喜んでもらえるように心を込めて作ってます」

来月始めには県内のスーパーに並ぶ予定で、JAえちご中越は、例年並みとなるおよそ27万キロの収穫を見込んでいます。