“第二の大の里” となるでしょうか。
相撲の強豪・新潟県立海洋高校(糸魚川市)の卒業生が大相撲・八角部屋に入門することが決まりました。
目指すは高校の先輩・大の里関と同じ横綱です。

この春、海洋高校を卒業したナラントヤー・フセルバートルさん、相撲部に所属していたモンゴル出身の19歳です。
八角部屋への入門が決まり、4月21日に海洋高校で開いた会見で意気込みを語りました。

【ナラントヤー・フセルバートルさん】
「モンゴルから来るときも夢だったので、大相撲に入れるということなので、これからも夢に向かって頑張っていきたい」

高校2年生の時のフセルバートルさんは180センチ・155キロで足のサイズは30センチ。
教室では一回り大きなサイズの椅子を使っていました。

モンゴルでスカウトした海洋高校の田海 哲也 総監督は、愛弟子の角界入りに感極まった様子でした。

【新潟県立海洋高校 田海 哲也 相撲部総監督】
「涙を堪えるのが精一杯」
「文化が違う中で1人で日本にきて海洋高校に入って3年間、本当に頑張ってくれたなと思います」

名将のもと、厳しい稽古を乗り越えたフセルバートルさん。
その努力が実ったのです。

【八角部屋 大山親方】
「立ち合いの鋭さは稽古だけではできないものなので、素質という部分で素晴らしい筋力と体を持っている」
「海洋高校で厳しく指導されている選手というのは本当に魅力的ですね」

【フセルバートルさん】
「親方の指示に従って関取になれるように頑張ります」
「立ち合いから当たって相手を突っ張って、前に出て押し出せるように。そういう相撲をとっていきたい」
「高校の先輩である大の里関と同じ横綱になれるように頑張ります」

フセルバートルさんは5月に新弟子検査を受験し、7月に前相撲でデビューする予定です。