全日本大学サッカー選手権(インカレ)の決勝が1日、国立競技場で行われ、新潟医療福祉大(新潟市北区)は桐蔭横浜大に2対3で敗れ、北信越地区初のインカレ制覇はなりませんでした。

新潟医療福祉大は、序盤から桐蔭横浜大に押し込まれる展開が続きますが、前半23分でした。MFオナイウ情滋のシュートのこぼれ球をFW田中翔太が押し込んで先制点を奪います。
3分後、桐蔭横浜大に同点に追いつかれますが、前半31分、右サイドからロングスローを入れると、最後はキャプテンのDF二階堂正哉が右足を振りぬいて勝ち越しに成功します。
後半も桐蔭横浜大にボールを持たれる展開が続くと、後半31分に同点に追いつかれ、そして、試合終了間際に決勝点を奪われました。
新潟医療福祉大は2対3で桐蔭横浜大に敗れ、惜しくもインカレ初優勝はなりませんでしたが、北信越地区の大学初の準優勝となりました。

新潟医療福祉大 2ー3 桐蔭横浜大(前半2-1、後半0-2)

【得点者】
新潟医療福祉大:前半23分 FW田中翔太、前半31分 DF二階堂正哉
桐蔭横浜大:前半26分 FW寺沼星文、後半31分 MF笠井佳祐、後半48分 FW山田新