子どもたちの未来へ贈る“小さなきっかけ”
小野の視線は、ピッチの外にも向けられている。
出身地の横須賀、そして鳥栖でも続けてきた子どもたちへの支援活動「OKC(Ono Kids Commons)」を、新潟でも展開している。
「新潟でもできないの?という声をインスタでいただいて、今は3つの場所でやっています。ホーム開幕戦で子どもたちを招待したり、新一年生を招待したり。やりがいはさらに増えています」

その想いの根底にあるのは、地域への深いリスペクトだ。
「新潟はお米が有名だし、僕も去年、子どもたちと家族で田植えに行ったんです。今の時代、そういう体験を選手と一緒にやれば、さらに興味を持ってくれるんじゃないか」
親が共働きの家庭を想い、子ども食堂の活動も視野に入れている。
「自分が応援してもらっている分、子どもたちの人生の小さなきっかけになりたい」
一人の人間として、新潟の地に根を下ろす彼の温かな情熱がそこにある。










