春になり、クマが冬眠から目覚め始めています。新潟県 長岡市では今月6日から子グマの目撃情報が相次いでいて10日、捕獲用のわなが設置されました。

地面の草に顔を近づけるクマ。9日午後5時前、長岡市の民家の裏に現れたクマです 体長はおよそ50センチ。撮影した男性が警察に通報しました。

【記者リポート】「目撃されたクマは民家とは反対側のあちらの丘に逃げたとみられています」

クマが目撃されたのは長岡市 巻渕の輪吾田川のそばです。同じ地内では今月6日と8日にもクマが目撃されていて、同じ個体とみられています。

【男性】「あそこに水門があるが、すぐ脇のところに黒い物体が。子グマだったらいいが、親がいるのではないかと心配。草が生えてくると周りが見えないから尚更怖い」


相次ぐ目撃情報を受けて長岡市は10日、現場付近に獲用のわなを設置しました。7日にも設置していてこれで2基めです。

春になり県内でのクマの目撃が徐々に増えています。県によりますと、ことし1月からの目撃件数は78件。このうち12件が今月に入ってからのものです。

長岡市はクマが連日目撃された地域には近くに学校もあることから、警察と連携して戒活動を行っています。