新潟県は土砂災害警戒区域以外で土砂災害が発生する“恐れがある箇所”として、県内全域でおよそ4000箇所を抽出し、24日にホームページで公表しました。

『土砂災害の恐れのある新たな箇所』として新潟県が公表したのは、県内全30市町村のうち聖籠町を除く29市町村。県内ではこれまで1万4116か所が『土砂災害警戒区域』に指定されていましたが、その区域とは異なる3951か所です。

直近8年間に起きた新潟県内で土砂崩れのうち、およそ3割が区域外で発生。
全国的にも“警戒区域外”での土砂崩れが発生しているということで、今回の新たな箇所の抽出は、国の指針が変更されたことを受けて行われたものです。

今回抽出した3951か所については今後詳細な調査を経たうえで、土砂災害警戒区域として追加指定するかどうかを決めるということです。

すでに指定されている1万4116か所の『土砂災害警戒区域』と、今回新たに“抽出”された3951か所は新潟県のホームページ『新潟県土砂災害警戒情報システム』に公開されており、新潟県砂防課の逢坂康之課長は「確認して災害発生時の自分たちの避難行動の参考にしてほしい」と呼び掛けました。