「普通の商売と違い“波”がある」
再稼働前、女川原発では再稼働に向けた「安全対策工事」が行われていました。
発電所で働く人の数は、その対策工事中の2023年7月に町の人口に近いおよそ5300人とピークを迎え、工事が終わった後は、半数以下にまで減りました。

800個あった注文も、これに伴い4分の1ほどに。
次に作業員が増えると期待されているのは、運転後、13か月に一度行われる「定期検査」で、女川原発2号機では、およそ5か月にわたり行われますが、1基の再稼働だけでは限定的です。

【すずきや 鈴木雅之代表(70)】
「(稼働するのが)1基だけだと、“定期検査需要”が、1年のうち、3分の1から4分の1にならざるを得ないので、それは経営上の問題となります。普通の商売と違って、どうしても“波”がある。そこに柔軟に対応しなければならない」

2011年の東日本大震災で被災した女川町。
JR女川駅前の通りには商業施設が並び、復興のシンボルとして観光客が訪れる名所にもなっています。










