新潟市西区の小学生が5日、自分たちで育てた地元食材のコメや茶豆を使ったお弁当とデザートを、地域の人も招いて一緒に味わいました。
どんなお味だったのでしょうか?
「コメがモチモチしていて、すごくおいしいです」
「お麩にタレがすごく染み込んでいて、おいしいです」

新潟市立黒埼南小学校で頬張るオリジナルの『にいがた弁当』のおコメは、5年生が育てたもの。そして、チーズケーキに使われている茶豆は3年生が育てたものです。
【5年生たち】
「すごくおいしかったです」
「やっぱりお米が一番おいしかったです」
「みんなが手作業で頑張って作ったお米だからだと思います」
「体験したことがないことがたくさんあって、みんなでたくさん学べて良かった」
【地域の人】
「枝豆のチーズケーキとか、いもジェンヌ(サツマイモ)の“ごまサラダ”も、本当うまかったですね」

この取り組みは、地域とのつながりや一つの商品ができるまでの過程などを知ってもらおうと、新潟大学と学校がタッグを組んで進めてきたもの。
5年生は、学校行事などでお世話になっている地域の人たちに1年間の活動を報告したあと、歌で感謝を伝えました。

【地域の人】
「こういったことを体験してもらって、今の子どもたちが今後の担い手になってほしいですね」
【新潟大学 創生学部 澤邉 潤 准教授】
「いろいろな関わってくれる大人の姿を見て、今度は自分たちで何かを作り上げるという思いを持ってくれると嬉しいかな」
『にいがた弁当』は、新潟市西区の直売所『いっぺこ~と』で、2026年2月に販売される予定です。










