交通安全を呼び掛けるラッピングバスの出発式が23日、新潟市で行われました。
子供たちが描いた「交通安全ポスター」がデザインされています。
県警音楽隊の演奏に合わせて走る色鮮やかなバス。
交通安全ポスターコンクールの入賞作品でラッピングされたバスです。

JA共済連新潟が、美術教育の向上と交通安全の呼びかけを目的に毎年実施している取り組みです。
今年は、県内の小中学校93校から396点の応募があり、その中の入賞作品が車体にデザインされました。

【県知事賞受賞 新潟市立真砂小6年 小林優真さん】
「『スマホも飲酒もゼッタイにダメ』っていう部分を強調するために、黄色と黒の色で描きました。少しでも交通事故の件数が減ってくれると嬉しいです」

【JA共済連新潟 菊地壮平 本部長】
「県内を走り回って一件でも交通事故が減って、悲惨な思いをする人が減ってくれれば幸い」

ラッピングバス4台は1年間、新潟市や佐渡市などを走ります。











