秋が深まり、新潟県佐渡市の放牧場では、冬支度が始まりました。

堂林放牧場では牛の下牧が始まり、繁殖用のメス11頭が農家に戻されました。
夏でも涼しい放牧場で適度な運動をした牛は妊娠しやすくなり、元気に育つそうです。ただ、酪農家の減少などで頭数は減っているということです。

堂林放牧場 山下百合場長
「伸び伸び広々過ごせたんじゃないかと思います」
「元気に赤ちゃんを産んでもらって健康な状態で皆元気よく放牧場に上がってきてもらえたら」

10頭が妊娠していて、これから出産準備に入るということです。