新潟県の花角英世知事は12日、東京電力 柏崎刈羽原発の再稼働についての自身の判断の前に、福島第一原発を視察する考えを示しました。
柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり花角知事は、自らの判断を示した後に、県民の意思を確認するとし、「近いうちに考え方を示す」としています。

こうしたなか、花角知事は12日の定例会見で、再稼働を認めるかどうかの判断の前に「日程が合えば福島第一原発を見に行きたい」とし、復興や帰還困難地域の現状などを自らの目で確認する意向を示しました。

新潟県 花角英世知事
「最終的には柏崎刈羽の判断にも関わってくるかもしれないが、何が起きたのか、それが今どうなっているのかというところは肌で確認したい」
また、14日には7年ぶりに柏崎刈羽原発を視察する予定で、「安全対策の状況や核物質防護の不祥事への対応などを確認したい」としています。











