県は9日、胎内市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例について、遺伝子検査で陽性が確認されたと発表した。感染拡大を防ぐため、飼育されている採卵鶏約28万羽の殺処分を始めた。県内の養鶏場で今季、鳥インフルが確認されたのは4日の胎内市に続き2例目。