県埋蔵文化財調査事業団は、発掘調査が進む柏崎市の丘江遺跡で、平安時代の竪穴建物の遺構を発掘した。丘江遺跡では、主に鎌倉から安土・桃山時代までの遺構が多く見つかっており、北側に水田跡、南側に集落跡が広がる。平安時代の竪穴建物の発見は2例目。事業団は8日に現地説明会を開く。