電気工事業界に興味を持ってもらおうと、新潟県長岡市の県立長岡工業高校で若手職人が出前授業を開きました。

10月31日に行われた出前授業では、電気技術を学ぶおよそ40人の生徒が若手電気職人の指導を受けながら、照明やコンセントなどの配線作業を行いました。

電気工事業界の人材不足が課題となるなかで、若い世代に興味を持ってもらおうと開催される出前授業。今年で11回目となります。

【長岡電気工事協同組合 青年部会 居藤正人会長】
「いかにこの電気工事業界に興味を持っていただくか、進路の一つの選択肢としていただくか、を目的としてやっています」

【参加した生徒】
「まだ触ったことのない器具もたくさんあったので、いろいろな物を触って電気工事士の資格を取るのを目指す」
「2人が教えてくださったので、迷いながらも丁寧に作業することができました」

生徒たちには、進路について考える良いきっかけになったようです。