あがまちファンを“インフルエンサー”へ
Bグループは、阿賀町を応援するコミュニティ「あがまちファンクラブ」の課題を指摘しました。現在はメルマガによる一方的な情報発信に留まっているとして、公式LINEの導入やSNSの活用を提案。ファンクラブ会員を「インフルエンサー」に見立て、投稿数に応じてランクが上がる制度を導入し、低コストで町の魅力を拡散する仕組みを考えました。現場担当者は「郵送やメールに頼っていた現状を打破する気づきを得た」と評価しました。
森林の負担を町の資産へ
またCグループは、町面積の大部分を占める森林を「資産」として再定義。管理不全の私有林を町が窓口となって引き取る「山林引き取り制度」を提言しました。
さらに、道の駅「阿賀の里」内にある全天候型遊びの広場「あがりーな」を拠点とした「木育(もくいく)イベント」の展開を提案し、地元出身の学生は「住んでいたときは気づけなかった森林の魅力を町外の人に感じてもらい、自然あふれるまちとして阿賀町の価値を高めたい」と意気込みを語りました。

提言を受けた神田町長は、出席した職員らにその場で力強く呼びかけました。
「皆さん、(これらの施策を)やりますよね。具体的にやるべきことをすべ
てお話いただいたので、検討だけではなく実現していきたい。特にLINE、インスタグラム活用はすぐできること。スピード感を持って進めていきたい」と。
「若者、よそ者」の視点だからこそ見えた、阿賀町の新たな可能性。この発表会で示された種が、今後どのような形で芽吹いていくのか、地域一帯の注目が集まります。










