新潟市の中心部に子どもたちの絵で彩られた新しい駐車場が誕生しました。
テーマは「駐車場を、ミュージアムに!」です。

新潟の街を走るカラフルな車。地域の子どもが描いた絵です。
掲示されているのはJR新潟駅南口広場の近くにある、その名も「やさしい駐車場」。1日に新ブランドとしてスタートした駐車場です。

スペースアイ 渡辺晃大代表
「コインパーキングって街の中で若干無機質なイメージがあったと思うが、それが増えていくのは地域の魅力としてどうなのかなとずっと考えていて、その地域の人たちが(絵で)ちょっとでも温かい気持ちになってもらえれば御の字」

運営する「スペースアイ」は9月、「NICホールディングス」の傘下に加わり、グループ内の「新潟土地建物販売センター」と駐車場事業を統合。県内企業としては最大規模となるおよそ230か所の駐車場を管理・運営し、そのうちの120か所ほどを「やさしい駐車場」として順次、生まれ変わらせる予定です。

上越市や長岡市などにも展開していて、それぞれの地域の子どもたちに描いてもらった絵で駐車場を彩りたいとしています。