18日の新潟県内は各地で大雨に見舞われ、新潟市 中央区では3時間降水量が9月の観測史上最大となりました。大雨で今月2回に渡り雨漏りが発生したJR新潟駅は大丈夫だったのでしょうか。

【JR東日本新潟支社 白山弘子 支社長】「暫定対策を取り、きょうは問題なく過ごしている」

10日は新潟市で1時間40ミリの雨を記録し、新潟駅ビルは雨漏り、店舗が営業休止する事態となりました。

JR新潟支社は10分降水量が22.5ミリと設計時の想定を超え、逆流した雨水が配管の継ぎ目などから漏れ出たことが原因と説明しました。

【JR東日本新潟支社 白山弘子 支社長】「(設計では)1時間あたり100ミリを想定している。10分に25.5ミリ、1時間あたりに換算すると153ミリ、我々の想定を超えるものが降ったというのは事実」

JRは今後、雨水が逆流しない恒久的な対策を施すということです。