新潟県内は大気の状態が非常に不安定となる見込みで、新潟地方気象台は、県内では明日10日の未明から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。
「雷と突風及び降ひょうに関する新潟県気象情報」発表
気象台によりますと、10日にかけて、北陸地方の上空約5500メートルに-27℃以下の寒気が流れ込む見込みで、県内では大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲の発達する所があるとしています。
気象台は、県内では明日10日未明から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど安全確保に努めるほか、ひょうが降る恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
明日は雨時々曇り 週末は雪か
気象台によりますと、明日は気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みで、新潟県内は雨時々曇りで、雷を伴うところがあるでしょう。

また今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、県内はあす夕方にかけて雨や雪となる所がありそうです。また、12日(金)ごろは冬型の気圧配置の影響で、平地でも雪となる所がありそうです。14日(日)ごろも広い範囲で雪となりそうです。
今後、発表される最新の気象情報などを確認してお過ごしください。










