新潟市西区のスーパー『いちまん』の高井栄二朗店長は、政府備蓄米の放出に切実な思いを託しています。
「10円でも20円でも価格が下がって、お客様に提供しやすいような価格になっていけば一番ありがたい」

その一方で見通しについては「分からない」とこぼし、「業者からの連絡を待っている状態だ」と話しています。
“安くなって欲しい”という思いは、消費者も同じ。
「安くなってくれるといいですよね」
「育ち盛りの男の子はいっぱい食べますから、大変です…」
政府が備蓄米放出の方針を示した1月以降も、コメの価格は上がり続けています。

10日の参議院予算委員会でも、江藤拓農林水産大臣は「流通が改善してスタックが解消されれば、当然価格は下に向かう。そうあってもらいたいと思っています」と重ねて述べて降り、本当に価格が落ち着くのかどうかが最大の焦点となります。










