新潟空港を拠点としている地域航空会社トキエアが就航から1周年となり、長谷川政樹社長は、機体の整備体制を整え、搭乗率の向上を目指すとしました。

2024年1月31日に就航したトキエア。新潟空港では、1周年記念イベントが開かれ、訪れた人たちは札幌・丘珠空港に向けて飛び立つ機体を見学し、客室乗務員によるクイズなどで飛行機への知識を深めていました。

一方でトキエアはこの1年、機体の損傷や不具合で欠航が相次ぎました。長谷川政樹社長はこの1年を振り返り、今後、整備体制を強化し搭乗率向上を目指すとしています。

【トキエア・長谷川政樹社長】「繁忙期の時期にこういった形でなかなか十分運航ができなかったその分を早くリカバリーするように営業努力をしていきます」

トキエアは現在の3路線に加え、今年3月末には神戸線。その後、佐渡~成田線や新潟~成田線の就航を予定しています。