きらびやかな衣装を着て練り歩く『分水おいらん道中』が、新潟県燕市で7日に開催され、訪れたおよそ1万6000人がその姿に酔いしれました。

豪華絢爛な衣装に身を包み桜並木を練り歩く、その列の長さはおよそ65m。
新型コロナウイルス禍などの影響で、屋外での開催は5年ぶり。
会場の桜は満開とはなりませんでしたが、晴天に恵まれ青空のもとで行われました。

一番の見どころは、高下駄を履いたおいらんによる「外八文字」での練り歩き。
総重量およそ20kg以上の衣装を身につけ、足を外に大きく回すように歩く独特の歩き方で、集まった観客をひきつけます。

「初めて見に来たんですけど、すごく素敵な行列見られてよかったです」
「お姉さんたちきれいだった」
「良かったね。天気もいいし最高だね」

訪れた人たちは、おいらんの艶やかな姿に魅了されていました。










