新潟県佐渡市で、春の風物詩となる“子牛の競り”が行われました。
飛騨牛や松坂牛としても育てられる佐渡の子牛です。

競りは毎年4月、7月、11月の3回行われます。
今年最初となる2日は、生後1年未満の子牛およそ130頭が競り落とされ、会場は活気に包まれていました。
平均価格は、去年より4万円ほど高いおよそ49万円。一番の高値は89万円でした。

【JA佐渡 営農振興課 寺田令次長】
「生産者からするともうひと声なのかなと」
「これからも一生懸命われわれもバックアップして、若手の皆さんにもっと頑張って仕事できるような環境をつくっていかなければいけないなと思います」

佐渡の子牛は全国各地で育てられていて、飛騨牛や松坂牛としても出荷されるということです。