「生涯にワントライ!」をスローガンに掲げる91歳(!!)の現役ラガーマンをご紹介します。なんと4月には、ラグビーの聖地・花園での試合も控えているそうですよ。
3月10日、新潟市北区の河川敷でラグビーの練習をしているチームがありました。
その中で力強くスクラムを組む平岩久秀さんは、なんと御年91歳!
チームの中で現役最年長の選手です。

40歳以上の選手で行うラグビーは「不惑ラグビー」と呼ばれ、全国におよそ100チームあるそうです。平岩久秀さんの所属する『新潟不惑ハーフブラックス』では、およそ120人が主に新潟市で活動しています。
チーム名の「ハーフブラックス」は、ニュージーランドの強豪チーム・オールブラックスに“半分でもあやかりたい”と名付けられた名前です。

雪も舞うこの日に集まったおよそ40人のメンバーの多くは60歳以上。
その中でも平岩さんはただ1人の90代、
パスを落としても、ゴロンっと転んでも…
91歳とは思えない、身のこなしと“笑顔”を見せてくれました。

【チームメイト】
「もう神様ですよ」
「おやじ代わりに一緒に練習させてもらっています」
「目指すべきところと思いますけどあそこまで自分はやりきれないだろうって…」
「鉄人なんで、ああいうふうになれるように、日々精進していこうと思ってます」