青森県は19日、八戸市で過去最多の443人を含む県内で696人の新型コロナの感染確認を発表しました。
県全体では、18日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りましたが、依然、高止まりが続いています。
居住地別では、八戸市で過去最多を更新する443人、青森市84人、三戸地方保健所管内48人などで、みなし陽性16人を含めきょうの発表は696人です。
先週の火曜日より4人少なく、18日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りましたが、依然、高止まりが続いています。
また、県内では19日、八戸市・青森市・五所川原保健所管内であわせて4件のクラスターの発生が確認され、いずれも入所型高齢者施設です。
現在の感染者は6166人で、このうち入院しているのは215人です。
病床使用率は47%で2022年3月10日以来、約4か月ぶりに45%を超えました。
続いて、19日の東北地方の感染状況です。青森・秋田・宮城の3県では前の週の同じ曜日より減りましたが、青森県の感染者数が東北地方で最も多くなっています。
居住地別にの感染者は次の通りです。
青森市84人
八戸市443人 (過去最多)
弘前保健所管内23人
五所川原保健所管内33人
むつ保健所管内11人
上十三保健所管内36人
三戸地方保健所管内48人
東地方保健所管内1人
県外居住1人
みなし陽性16人です。
新たなクラスターの発生は、五所川原保健所管内2件、青森市1件、八戸市1件でした。(計4件が確認されました。)