飯田さん
「第1位は赤魚の飯寿しです!平内町にはなくてはならない飯寿しです。すごく美味しいですよ~」

飯寿しは北国の冬の保存食。この「赤魚の飯寿し」は、飯田さんが毎年作っているもので、実際に漬けている樽を見せてもらいます。
材料は、塩漬けにした赤魚、米、ニンジン、ショウガ、ナンバン、塩、酒、山菜など。これらを交互に重ねて20日程漬け込んで完成するそうです。

飯田さん
「うちの飯寿しは私の母親に教えてもらった作り方を守っています。うちの作る飯寿しの特徴は、においがしないように工夫してます。それぞれの味なんだけど、好き好だからね」
色も鮮やかで美味しそう。俵谷アナがいただいてみると
俵谷アナ「お米が多くてまろやかで甘みがありますね。特有の臭みもなくて食べやすいです」
飯田さん「ありがとうございます。私も食べたくなる」
俵谷アナ「この飯寿しは、平内ではよく食べられているんですか?」
飯田さん「平内は寿しがなければダメ!冬季間は寿しの出番‼」
家庭によってそれぞれの味があるという「赤魚の飯寿し」は、まさに平内町の故郷の味。俵谷アナもすっかり虜になりました。
店では毎年10月から5月頃まで販売、コレを楽しみに連休に帰省して来る人も多いそうです。地元でなければ食べられない味。この味をしっかり守って欲しいですね。

「飯田鮮魚店」
◆住所 平内町大字小湊字小湊71−7
◆電話 017-755-5032
◆営業時間 am8:30~pm6:30
◆定休日 日曜日
青森テレビ「わっち!!」(月~金曜夕方4時25分)2024年2月7日放送回より