県は16日、過去最多となる975人の新型コロナウイルス感染を発表しました。5日連続で過去最多を更新しました。また八戸市では6日連続で過去最多を更新しました。
感染が確認されたのは、居住地別に八戸市で過去最多となる383人、青森市130人、上十三保健所管内126人などで、みなし陽性を含めて975人です。このうち感染経路不明者は過去最多の683人で、全体の74%に上っています。
また、新たなクラスターは青森市の医療機関や八戸市の保育施設などで8件発生しました。
このうち、青森市の医療機関クラスターは青森市民病院で、これまでに医師・看護師・患者の計11人の感染が確認されています。青森市民病院では陽性が確認された職員と接触した可能性のある患者・職員などに対して検査を継続するほか、一部の診療科で外来診療を休診し、救急搬送の受入れを制限しています。
青森県内で感染して入院しているのは189人で、このうち重症は1人、中等症は27人です。病床使用率は41.4%です。
青森県によりますと感染が確認されたのは居住地別に、
青森市130人
八戸市383人 (過去最多)
弘前保健所管内106人
五所川原保健所管内48人
むつ保健所管内16人
上十三保健所管内126人
三戸地方保健所管内107人
東地方保健所管内5人
みなし陽性54人です。
新たなクラスターの発生は、青森市3件、八戸市3件、五所川原保健所管内1件、上十三保健所管内1件の計8件。