青森県の下北半島に生息する国の天然記念物「北限のサル」の生態調査がむつ市で始まり、この夏の暑さでえさに変化が出ていることが確認されました。
調査は、ニホンザルの個体数や生息域を把握し、農作物の被害対策などに役立てるため、毎年、夏と冬に行われています。21日に始まった冬の調査は、研究者や学生など14人が大畑地区と薬研地区に分かれて行います。
足跡を見つけたさいの様子
「これが親指だから、サルの左手の足跡」
このうち、大畑町兎沢地区で確認したオスのサル2頭は、秋の実りが悪かったためか、通常であれば真冬の時期にえさとするヤマグワの木の樹皮や冬芽をかじっていました。
NPO法人ニホンザル・フィールドステーション 松岡史朗事務局長
「夏が暑かったこと、秋の実りが悪かったといったことが、サルにどういう影響を与えているかということを調べたいと思ってやっています」
冬の生態調査は12月25日まで行われ2024年の春頃までに市に調査結果を報告するということです。












