水産加工会社の預金口座から83万円を横領したとして検察は21日、元役員の男を業務上横領の罪で起訴しました。
起訴されたのは青森県八戸市小中野7丁目の町田信行被告(50)です。起訴内容によりますと町田被告は水産加工会社「ヤマヨ」で経営管理部長を務めていた2020年12月、会社の預金口座から現金83万円を引き出したとされています。
検察は21日付けで町田被告を業務上横領の罪で起訴しました。警察と「ヤマヨ」によりますと横領事件を巡っては2012年からの9年間で500回近くに渡って会社の預金口座から2億円を超える金が不正に引き出されたと見られています。