ついに2人のコーデが完成!

先川部長:「準備が整ったようです。楽しみですね。出てきていただきましょう。まずはチャレンジャー俵谷アナウンサーからです。お願いします」

俵谷アナ:「ポイントはジャケットです。メンズなのでサイズは大きいんですけど、柄がかわいいなと思って。中が半袖なので温度調整ができます。そして、美術館なので、ベレー帽です」

先川部長:「では、チャンピオン登場でございます。お願いします。あれ?あれれ…」

川平社長:「…(苦笑い)」

市川アナ「ポイントは、上品なエレガンスさを重視しました。帽子とジャケットの色みを合わせました。小物もしっかり入れてみましたよ~」

先川部長:「なるほどなるほど。さあ、川平社長には2人のコーディネートをそれぞれ100点満点で採点していただきます。おねがいします」

メンズジャケットを軸に、ベレー帽で美術館っぽさを出した俵谷アナか、色の統一感と黒のワンピースで上品さを演出した市川アナか。勝つのはどっち⁉

川平社長:「俵谷アナ55点、市川アナウンサ―55点」

先川部長:「ということでこの勝負、引き分け~」
俵谷アナ:「やった~」
市川アナ:「え~ヤダ~」

まさかの引き分け!その理由は両者に共通する…

川平社長:「実はですね、両者に共通する項目が一つあって…要は、服のバランスが非常に悪い。俵谷さんの方は、メンズライクなジャケットを選ぶのはトレンドでいいんですけど、その中に着ているシャツであるとか、パンツであるとか、こういう着方はしないやろなっていうものがあります。ショートパンツ選んでくるのは、ちょっとしんどいですよね」

俵谷アナ:「やってしまいました」

俵谷アナ「…やってしまいました」

川平社長:「市川アナウンサーは80年代ファッションやと思うんですけども。そのままやね。80年代のまま、時代が進んでいない」

先川「80年代からタイムスリップしてきた人?」

レトロ感漂うエレガンス…

先川部長:「ちょっとどうですか?市川さん」

市川アナ:「すごくショックを受けてます。いや今回は絶対に勝てる戦いだと思ってきたのに、この結果。ショックすぎます」

先川部長:「なんだったら結構大差で勝てると思っていた?」

市川アナ:「思ってました」

川平社長:「…根本的に変えようがない。何かアイテムを足したら良くなるわけでもない、もうバランスが悪い。これは、横に立つ彼は服装が難しいよ」

市川アナ:「でも50でも50でもとれた!とポジティブに捉えて!」

ということで、今回も辛口講評に一同痺れつつ、結果は引き分けとなりました。2人ともチャンピオンなのか、それともチャンピオン防衛なのか、はたまた新チャンピオン誕生なのか…はわかりませんが次回持ち越しということで、以上「先川部長のファッション部」でした。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分「先川部長の〇〇部」2023年9月12日放送