青森市で4日、変わった形の虹が確認されました。幻想的な大気現象はまさしく“虹の柱”です。

4日午後6時頃、青森空港と青森市中心部を結んでいる橋、スカイブリッジで撮影した映像です。通常であればアーチ状となる虹が天から差し込むような形で出現しました。


虹は大気中の水滴の中を光が通過するときに分散して現れる現象で、水滴の状態や太陽からの光の入射角によって普段とは違った形の虹が現れることもあります。今回確認された虹は、巨大なアーチ状の虹の足の部分。色合いについては夕日の光の影響で赤が強調されたようです。


柱のように見える虹は滅多に見ることができない形ですから見かけた方はラッキーですね。