青森県大間町の役場に勤務する20代男性職員が、虚偽の報告や正しい事務処理を行わないなどの職務義務違反をしたとして、7月7日付で減給の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは青森県の大間町役場健康づくり推進課に勤務する20代男性職員です。町によりますと、この男性職員は昨年度に所属していた住民福祉課の業務で、県へ提出する書類に虚偽の内容を記載したほか、保育料の納付書を送らなかったり、滞納分に関わる事務処理を行わなかったりしたことによって十数万円程度の未収金を発生させました。
町では昨年度、同様の職務義務違反をしたとして、この男性職員を「厳重注意」していましたが、再び職務義務違反を起こしたことから、減給1か月の懲戒処分としました。町の聞き取りに対し、この男性職員は「申し訳ない」と反省の言葉を口にしているものの、職務義務違反を犯した理由については、話していないということです。












