アメリカのトランプ大統領はイランとの戦闘停止に向けて「生産的な協議」を行ったとして、イランの発電所などへの攻撃を5日間、延期すると表明しました。イラン側は協議があったことを否定しています。
トランプ大統領は23日、自身のSNSで「この2日間、アメリカとイランは非常に良い生産的な協議を行ってきた」と明らかにしたうえで、イランの発電所などへの攻撃を5日間、延期すると表明しました。
トランプ大統領
「イランは平和を望んでいる。彼らは核兵器を保有しないことなどに合意している。実現するかは見ていかないといけないが」
また、トランプ大統領はイランが核兵器を保有しないことに合意していると主張し、「非常に大きなチャンスだ」と強調しました。
こうした中、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は協議を行ったイラン側の交渉相手について、ガリバフ国会議長だと報じました。ガリバフ国会議長は新体制で強い影響力を持っているとされていて、ロイター通信によると、アメリカ側が21日に協議を要請したということです。
一方、イラン外務省は「対話はない。エネルギーの価格を下げて軍事攻撃するための時間稼ぎだ」と協議があったことを否定。イランメディアは「アメリカ大統領の矛盾した言動は、戦線においていかなる油断も招かない」とする革命防衛隊の声明を報じています。
また、「アクシオス」は仲介国がアメリカとイランの協議の開催を調整していると報じました。早ければ今週後半にも、パキスタンで行われる可能性があるということです。アメリカのバンス副大統領やイランのガリバフ国会議長が出席する可能性があるとしています。
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