県外で活動する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったその時、どのような思いや決意があったのでしょうか。今回のストーリーは五戸町出身のお笑い芸人・ミチハタ太郎さん。

現在、爆笑問題やウエストランドが所属する芸能事務所タイタンでガールズナイトというコンビ名でお笑い芸人をやっている。

ガールズナイトは、ミチハタ太郎さん(右)と内海佑太さん(左)のコンビ。高い演技力と分かりやすく見やすいネタ構成が魅力。
コントを中心に活動するガールズナイト。画像は人気バラエティ番組を思わせるパロディネタ。


ミチハタは幼少期から友達の前でふざけたり、笑わせるのが好きな子供だった。

幼少期のミチハタさん


ミチハタ太郎
「なんかクラスでお楽しみ会やるみたいなときに人前でお笑いやるような係をやってたいので、昔から人を笑わせることが好きだったと思いますね。」


内相方・内海佑太「俺もお笑い係だった。」


お笑いを好きになったのは、地元のお祭りがきっかけだった。


ミチハタ太郎
「地元のお祭りに毎年芸人さんが来てたんですよ。ステージみたいなところでネタをやってて、僕 家に漫画もゲームもない家だったんで娯楽が本当になくて。僕の知ってる一番の娯楽がお祭りのときのお笑い。」


しかし、この頃はまだお笑い芸人に本気でなりたいと思っていたわけではなく、部活や勉強を頑張っていた学生生活だった。

学生時代のミチハタさん


ミチハタ太郎「高校のときは部活を一生懸命やってたので、勉強は本当に学年で一番ビリとか。逆に勉強頑張っていたときは、1日学校が終わった後に家で8時間勉強するとか、1個のことをやるってなったらグーっと(集中して)やるし、多分やんなきゃ気持ち悪い。」


弘前大学へ進学。この頃にお笑い芸人への道を真剣に考え始める。